スラムドッグ$ミリオネア 鑑賞感想レビュー@ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2009
日本初の一般お披露目につき、慎重に書かせてもらいます!
結果として、本年度アカデミー賞作品賞ほか8部門を制覇した、ダニー・ボイル監督『スラムドッグ$ミリオネア』が、本映画祭で最も注目される一本となったことは確かだろう。
この日はこれからロードショー予定の大手メジャー配給作品4本が上映されたが、満席となったのは最終上映の『スラムドッグ$ミリオネア』のみだった。
もちろん、映画関係者もたくさん参加している映画祭とあって、そうした面々も試写室ではなく、この機会に見ていたようだ。
さて作品は、8部門を獲得するほどの出来栄えなのか?いや、8部門獲得というからには、よっぽどの作品になっているはず!ダニー・ボイル新境地を開いたのか?この作品の何が支持され、評価されたのだろう?
そんなこんなの未見の期待が、交錯する雰囲気の中で、毎年、ゆうばり国際ファンタスティック映画祭に参加しているという、フジテレビアナウンサーの笠井氏と、脚本段階で買い付けたギャガ出身のユーズフィルム丸茂氏との軽い前段トークから始まった。
ま、買い付け裏話というやつですな。興行的には成功しているとはいえないダニー・ボイル監督作品というだけあって、昨年のカンヌ映画祭でのマーケットの際もこの作品の注目度は低く、買い付け価格もとても安かったとか。
丸茂氏以外、この作品に目を付けた日本の会社もなく、契約までスムーズに事が運んだらしい。
ただ、映画祭の受賞実績でレートがあがっていく特約もあり、結局のところ、アカデミー賞8部門受賞によって買い付け価格がマックスとなったという話だ。
一方の笠井氏の話は、先だって来日したダニー・ボイル氏へのインタビュー時の逸話。笠井氏が同局、フジテレビの「ミリオネア」に出演した時の話で、一気にインタビューの席が盛り上がったというものだ。
そんなこんなでムードが和んだところで暗転、上映は始まったのだった。
続く。










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