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November 05, 2005

ポビーとディンガン

南半球の町で巻き起こる小さな波紋
愛すべき小品にして佳作だ
ほのぼのしたいなら…ぜひ

※トラベルムービー レビュー(試写室@六本木)
原題:Pobby and Dingan
舞台:オセアニア>オーストラリア>南オーストラリア

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 午後、正月映画の話題アニメのマスコミ試写に行けなくて、ちょっとブルーに。これを逃したら、もうチャンスは1ヵ月後になるような予感…。あーやっぱブルー。友人から「ソウ2は失敗!つまらん!」との連絡が…前作は一緒に鑑賞し、期待していたようだったので不憫なり。私はソウ2どころか、ソウがつまらんかったクチなので。

 配給・宣伝さんから案内がない作品は…、いろいろ書けますね。

 気を取り直して、なんとか夜は『ポビーとディンガン』の試写へ。六本木にて鑑賞。あれ?宣伝さん、×××の人じゃん!おいおい。と、大して気にしていないのですが、いちおう。

 最初は、ポスターヴィジュアルの兄アシュモルと妹ケリーアンが、ポビーとディンガンだと思っていたのだが、待ち時間にプレスシートを読んでいると、少女ケリーアンの空想のお友達が、ポビー&ディンガンらしい。また、ボビーじゃなくてポビー、ティンガンじゃなくてディンガンなのだから、タイピングミスしないようにしなくちゃ。

 舞台は南オーストラリアという、近そうで遠い場所で、オースらしく、なーんにもないだだっ広い風景と、太陽の白さがまぶしい。力強い風景なのに切なくなる空気感がいっぱいだ。オパールが採掘できる街らしく、年がら年中オパールのことを中心に回っている人々が住んでいる。
 
 大仰な仕掛けもストーリーもない。新聞の街角コラム級のちょっといい話なのだが、不思議な魅力があふれる作品だ。

 少女がなぜ空想癖を持つに至ったのか?とか、この家族がなぜ町にやってきたのかとか、深くは突っ込んでいかない。でも、少女の空想のお友達は、存在していたし、迷子になったし、死んでしまったし、少女自身も病気になってしまった。

 ポビーとディンガンの空想フレンド探しに行ったおとうさんは、オパールの盗人呼ばわりをされてしまい、小さな町で村八分にされて裁判にかけられてしまう。おにいちゃんは、学校でいじめられてしまう。お母さんはバイト先をやめさせられてしまう。家族ぼろぼろ状態に。

 しかし…おにいちゃんの友達、珍宝館のアウトローおじさんが裁判で弁護士を担当することに!果たして…?

 多くを語らず、それでいて、多くを残す。そう!作品のテーマでもある、「想像の力」を観る者にプレゼントしているのだろうね。うんうん。

 シンプル イズ ベスト。「愛すべき小品」ってことで。

 試写が終わって、後輩が店長を勤める創作料理『薫風』@六本木へ行き、カンパーイ!原稿の行方が…。

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11月26日、恵比寿ガーデンシネマ他全国ロードショー
配給:GAGAコミュニケーションズ
■公式サイト
http://c.gyao.jp/pobbydingan/


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Comments

トラックバックありがとうございました。
こちらからは、原作の感想を書いた記事をトラバさせていただきました。
では、失礼します。

Posted by: のぽねこ | November 06, 2005 at 01:57 PM

凄く現実的で凄くファンタジーで、不思議にリアルな映画でした。
ふとした時にまた見たくなりそうな予感がします。

Posted by: bakabros | November 17, 2005 at 04:35 AM

TBどうも。確かに「愛すべき小品」ってかんじですね。

Posted by: maricobabylon | November 23, 2005 at 12:29 AM

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エンタメ

Posted by: Angelia Aguirre | October 21, 2007 at 07:00 AM

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